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FlashからHTML5に変換してくれるWebサービス「Google Swiffy」使ってみた

Posted: 2011.06.29 / Category: ActionScript, Webサービス / Tag: 

Flash(swf)ファイルをHTML5に変換してくれるサービスがGoogle Labsで公開されたということで、さっそく簡単なサンプルで試し見ました。

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キーフレームアニメーションの変換

Flashのサポートは「SWF 8」「ActionScript 2.0」とのことです。フレームレートは30fpsが丁度いいようです。
最初は簡単にキーフレームアニメーションでも試してみようかなと思いこんなのを用意しました。

01.swf

簡単なキーフレームアニメーション

Google Swiffyに下記リンクからアクセスします。

Google Swiffy

Google Swiffy

「ファイルを選択」で作成したswfを選択して「Important」にチェックをして「Upload and convert」をクリックですぐに変換できます。
ページの一番下に変換されたhtmlのリンクが表示されています。

変換されたhtml

変換されたhtmlファイルです。

01.html

中身はこんな感じになってました。
文字はどうなっているんですかね、、、

書き出されたコード

ActionScriptで停止

ActionScript3は使用できなくて2が一部使用できるようです。
stopだけでも使用できればこの用途では十分ですかね。

Frame Action

 
	stop();
	

ActionScriptだけで動かす

ゲームのサンプルもあったのでこれで動くのかなと思ったのですが動きません。

Frame Action

 
	mc.onEnterFrame = function(){
		this._x += 5;
	}
	

ムービークリップに直接記述しないといけないっぽいです。

MC Action

 
	onClipEvent (enterFrame) {
		_x += 5;
	}
	

クリックイベントとか

イベントもやっぱりMCに書くみたいです。

MC Action

 
	onClipEvent (load) {
		var flug = true;
	}
	onClipEvent (enterFrame) {
		if (flug == true) {
			_x += 5;
		}
	}
	onClipEvent (mouseDown) {
		flug = !flug;
	}
	

丸をクリックすると止まります。

02.html

512KBまでしかアップできないということもあり、以前作成したものはほとんど試せなかったのですが、キーフレームオンリーのムービーなら思ったよりも良い感じにコンバートできた気がします。