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WordPressのオートセーブとリビジョン機能をプラグインを使わずに無効化する。

Posted: 2010.09.12 / Category: WordPress 

Wordpressにはオートセーブ(下書き)とリビジョン機能というものがあります。
オートセーブは文字通り「公開」や「更新」ボタンを押さなくても自動的に保存してくれます。リビジョン機能は記事を編集したときに元の記事を残しておいて、いつでも戻れるようにしてくれます。
これはこれで便利なのですが、記事のIDが飛び飛びになってしまうので、パーマリンクにpost_idを設定してたりすると10の次が20になったりもしますし、データベースもリビジョンの分だけ増えていってしまいます。
そこで、このありがたいオートセーブとリビジョン機能を無効化してみようと思います。

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※この記事はWordpress3.01を使用しています。

編集するたびにIDが増えていってる気がします……。

リビジョン機能を無効にする。

Wordpressルートにある「wp-config.php」を修正します。

wp-config.php

		define('WP_POST_REVISIONS', false );
		define('AUTOSAVE_INTERVAL',3600);
	

78行目の「define (‘WPLANG’, ‘ja’)」の下あたりに追加してください。
「WP_POST_REVISIONS」をfalseにすることでリビジョン機能を無効にできます。
「AUTOSAVE_INTERVAL」はオートセーブの保存間隔です。デフォルトは60秒なのでこの数値を大きくすることで保存のタイミングを遅くできます。

オートセーブを完全無効化

「AUTOSAVE_INTERVAL」を設定することで限りなく無効化に近いことはできたのですが、実際のところこの数値をいくら上げたところでタイトルを入力したタイミングでいきなり下書き保存されるんですよね。

下書き保存されてるよ。

完全に無効にするには現在のテーマフォルダの「function.php」を修正します。

function.php

		function disable_autosave() {
			wp_deregister_script('autosave');
		}
		add_action('wp_print_scripts','disable_autosave');
	

これでオートセーブされなくなるっぽいんですがどうでしょう。
ただpost-idは画像などの挿入でも増えていきますので、確実な連番で投稿していくというのは無理な気がします。

参考サイト

Mastering WordPress Post-Revisioning and Auto-Save Features

COMMENTS

kagetsuya 2010-09-13 07:13 

参考になります。
ありがとうございました。

kei_op 2010-09-14 15:08 

kagetsuyaさん
コメントありがとうございます。
参考にたっということでよかったです。

regepan 2011-03-05 02:04 

自動保存を停止するとプレビューが効かなくなりませんか?

Kenkichi 2011-03-05 15:12 

「下書きとして保存」を押せばプレビューできると思うのですが、どうでしょう?

hoshiimo 2012-04-13 00:01 

wp-configに設定したrevisionのfalseが効かなくなるのは、wordpressをアップグレードするからではないでしょうか?
テーマのfunctionsで無効にすればアップグレードしても大丈夫みたいです。

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